-
【古本】それでも、日本人は「戦争」を選んだ
¥800
著者:加藤陽子 出版社:朝日出版社 定価:1,700円+税 発行年月日:2009年7月29日 初版 状態:カバーに経年による折れ・使用感あり 【出版社より】 かつて、普通のよき日本人が「もう戦争しかない」と思った。世界最高の頭脳たちが「やむなし」と決断した。 世界を絶望の淵に追いやりながら、戦争は きまじめともいうべき相貌をたたえて起こり続けた。 その論理を直視できなければ、かたちを変えて戦争は起こり続ける。 だからいま、高校生と考える戦争史講座。 日清戦争から太平洋戦争まで。講義のなかで、戦争を生きる。 * 生徒さんには、自分が作戦計画の立案者であったなら、 自分が満州移民として送り出される立場であったなら などと授業のなかで考えてもらいました。 講義の間だけ戦争を生きてもらいました。 そうするためには、時々の戦争の根源的な特徴、 時々の戦争が地域秩序や国家や社会に与えた影響や変化を 簡潔に明解にまとめる必要が生じます。その成果がこの本です。 ……本書「はじめに」より ◆日本だけでなく、世界の人々がなにを考え、どのような道を選択したのか、 かつての人々が残した言葉をたどりながら、詳しく鮮やかに紐解いてゆきます。 縦横無尽に「戦争」を考え抜く。歴史の面白さ・迫力に圧倒される5日間の講義録◆
-
【bargain】こども俳句の写真絵本―平和をかんがえる
¥700
※こちらはバーゲンブック(自由価格本)です。出版社の判断で割引が可能になった未使用の新品本のことです。 〇 〇 〇 出版社:小学館 定価:1,400円+税 発行年月日:2015年6月20日 初版 状態:良好 木村伊兵衛、土門拳ら8名の写真家がとらえた戦時下のこどもの写真約30点を掲載。現役の小・中・高校生が詠んだ俳句約40句とあわせて鑑賞することで、戦争の恐ろしさと平和の尊さが浮き彫りになる画期的な一冊。 【編集担当からのおすすめ情報】 俳句は五七五で作る「世界で最も短い文学」といわれています。写真集としてのビジュアルと、こども達の作った純粋な文学とを、まずは味わい、何かを感じとってください。そして大切な誰かと一緒にこの本を手に取り、語りあっていただければ嬉しいです。