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【古本】「一万円選書」でつながる架け橋 北海道の小さな町の本屋・いわた書店
¥1,000
著者:岩田徹 出版社:竹書房 定価:1,600円+税 発行年月日:2022年2月18日 初版 状態:カバーに経年によるスレ・使用感あり 【出版社より】 詳細なカルテを基にお客さん一人ひとりにあった本を選書するサービス「一万円選書」で注目! 1冊ずつ心を込めて「売れる本」ではなく「売りたい本」を売り、読者が運命の1冊に巡り合うお手伝いをする、小さな本屋さんの物語。 本の中になにがある、字がある。 字の中になにがあるか、宇宙がある。 「本が好きなんです。それに尽きます。 いい本をみんなに読んでほしい。 一人でも多くの人に本の面白さを知ってほしい。 そのためだったらな何だってやるつもりです。」 北国の小さな本屋が、どんな工夫とアイデアで苦境を乗り越えたのか? 「本が読まれない」といわれるこの時代に、こんなにも人々を魅了する一万円選書の魅力とは? そして、お客さんのカルテを基に選書を担当している本の目利き・岩田徹さんはなぜそこまで今その人に必要な心をゆさぶる本を選ぶことができるのか?
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【古本】それでも、日本人は「戦争」を選んだ
¥800
著者:加藤陽子 出版社:朝日出版社 定価:1,700円+税 発行年月日:2009年7月29日 初版 状態:カバーに経年による折れ・使用感あり 【出版社より】 かつて、普通のよき日本人が「もう戦争しかない」と思った。世界最高の頭脳たちが「やむなし」と決断した。 世界を絶望の淵に追いやりながら、戦争は きまじめともいうべき相貌をたたえて起こり続けた。 その論理を直視できなければ、かたちを変えて戦争は起こり続ける。 だからいま、高校生と考える戦争史講座。 日清戦争から太平洋戦争まで。講義のなかで、戦争を生きる。 * 生徒さんには、自分が作戦計画の立案者であったなら、 自分が満州移民として送り出される立場であったなら などと授業のなかで考えてもらいました。 講義の間だけ戦争を生きてもらいました。 そうするためには、時々の戦争の根源的な特徴、 時々の戦争が地域秩序や国家や社会に与えた影響や変化を 簡潔に明解にまとめる必要が生じます。その成果がこの本です。 ……本書「はじめに」より ◆日本だけでなく、世界の人々がなにを考え、どのような道を選択したのか、 かつての人々が残した言葉をたどりながら、詳しく鮮やかに紐解いてゆきます。 縦横無尽に「戦争」を考え抜く。歴史の面白さ・迫力に圧倒される5日間の講義録◆
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【古本】ねこしき 哀しくてもおなかは空くし、明日はちゃんとやってくる。 猫沢エミ
¥800
著者:猫沢エミ 出版社:TAC出版 定価:1,500円+税 発行年月日:2021年4月15日 初版 状態:カバーに経年による使用感あり 【出版社より】 ●猫のように」しなやかに「猫沢式」に人生を豊かに生きるためのヒントが満載、読むレシピ本です● SNSでフォロワー急増人気沸騰中、業界にもファンが多い猫沢エミによる「#猫沢飯」が一冊になります。 同居する3猫との出会いや彼らとの暮らし、立て続けに看取った両親や家族との関係、仕事のこと恋愛のこと…etc. ドラマチックな人生の節目も平凡な日常も、どんな時だってお腹は減るし私たちは食事をする。 最低どん底に凹んだときに食べたいもの、何を食べて立ち上がるのか、そして自分で自分を幸せにするためにはどうすればいいのか。 ちょうど半世紀を生きて人生の後半を迎えた女性が、健やかに軽やかにより良く生きていくためにこしらえる、「生活料理人」な著者による普段の食のレシピをお伝えします。 ぐうの音も 出ないときこそ 食べるのだ 食べることは命をいただくこと、生きること。同時に食べ物なんてたかが「消えもの」、そして私たち人間だって「消えもの」。 ********************************* 彼女はいつだって 命を丸ごと抱きしめて生きている。 ヒリヒリも涙も切なさも、 ほとばしる愛情も。 ――――――――――――石田ゆり子 *********************************
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【古本】10代のための読書地図
¥1,000
著者:本の雑誌編集部 出版社:本の雑誌社 定価:1,800円+税 発行年月日:2021年6月29日 初版 状態:カバーに経年による折れ・使用感あり 【出版社より】 つらいときも さびしいときも たのしいときも どんなときも 本がある。 書評誌「本の雑誌」初の10代向けのブックガイド。「朝の読書」や「夏休みの読書感想文」対応の「本の雑誌が選ぶ10代におすすめする100冊座談会」から「ジャンル別10代おすすめ本ガイド」、全国書店員さんがおすすめする10代に読んでほしい本&10代のときに読んでおきたかったと後悔した本など、興味を引きやすい角度から本を紹介。 また本屋さんでの本の買い方・探し方ガイドや本好きのためのハローワークなどなど、「本の雑誌」ならではの切り口で、10代の読書に迫る。 ■A5判並製 ■280ページ
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【古本】ふやすミニマリスト 1日1つだけモノを増やす生活を100日間してわかった100のこと
¥800
著者:藤岡みなみ 出版社:かんき出版 定価:1,485円(税込) 発行年月日:2021年12月21日 初版 状態:カバーに経年によるすれ・使用感あり 【出版社より】 100日間、所持品ほぼ0からはじめて「1日1つアイテムを取り出す」という決まりで生活しました。 例えるなら、無人島で暮らして人間らしさを取り戻した100日間の記録、みたいなものです。 〈ルール〉 •自宅から1日1つだけモノを取り出せる •食料の購入はOK(調味料は毎回カウントする) •電気・ガス・水道のライフラインは完備 •最低限必要な初期装備を設定 •期間は100日間
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【古本】82年生まれ、キム・ジヨン
¥800
著者:チョ・ナムジュ 訳/斎藤真理子 出版社:筑摩書房 定価:1,500円+税 発行年月日:2018年12月10日 初版 状態:カバーに経年によるスレ・使用感あり 【出版社より】 韓国で100万部のベストセラー! 邦訳刊行。映画化決定! 女性が人生で出会う困難を描き、社会現象を巻き起こした話題作。解説 伊東順子。推薦文 松田青子 ある日突然、自分の母親や友人の人格が憑依したかのようなキム・ジヨン。誕生から学生時代、受験、就職、結婚、育児…彼女の人生を克明に振り返る中で、女性の人生に立ちはだかるものが浮かびあがる。女性が人生で出会う困難、差別を描き、絶大な共感から社会現象を巻き起こした話題作!韓国で100万部突破!異例の大ベストセラー小説、ついに邦訳刊行。
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【古本】パリの国連で夢を食う。
¥1,000
著者:川内有緒 出版社:株式会社イースト・プレス 定価:1,500円+税 発行年月日:2014年9月15日 初版 状態:普通/経年によるわずかなシミ有 世界一のお役所の舞台裏は、驚きの連続だった! らららー、わおー、 パリの美しさにはしゃぎながら面接をうけ、 約2000倍の倍率を勝ち抜いて、私は国連に転職した。 そこには奇妙な慣行やユニークな職場文化が花開き、 国際色豊かなオフィスにはスーツ、民族衣装、パジャマ姿の人まで。 ガチガチの官僚機構とカオスな組織運営に、ビックリしながらも 愉快な同僚たちや、個性的な生き方をする友人たちに囲まれて、 パリの日々は楽しく過ぎていく。 けれど、ふとした瞬間に我に返る。 国連でやりたかったことって何だっけ? 次第に自分の生き方に対する違和感が膨らんでいった。 大切なのは、生涯保障された安定か、それとも……。 新田次郎文学賞を受賞した川内有緒が、 パリと国連での5年半におよぶ自身の体験をユーモラスに描いた、 30代女性のライフストーリー。 川内有緒(かわうち・ありお) 東京都出身。日本大学芸術学部卒、アメリカ・ジョージタウン大学にて修士号を取得。コンサルティング会社やシンクタンクに勤務し、中南米社会の研究にいそしむ。その合間に南米やアジアの少数民族や辺境の地を訪ねた旅の記録を雑誌や機内誌に発表。2004年からフランス・パリの国連機関に5年半勤務したあと、フリーランスに。現在は東京を拠点に面白い人やモノを探して旅を続ける。書籍、コラムやルポを書くかたわら、アートや音楽イベントの企画にも関わり、自身でもアート・スペース「山小屋」を運営。著書に、パリで働く日本人を追ったノンフィクション、『パリでメシを食う。』(幻冬舎文庫)他がある。『バウルを探して~地球の片隅に伝わる秘密の歌~』(幻冬舎)で、第33回新田次郎文学賞を受賞。
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【古本】考えごとしたい旅 フィンランドとシナモンロール
¥800
著者:益田ミリ 出版社:幻冬舎 定価:1,400円+税 発行年月日:2020年12月10日 初版 状態:カバーに経年によるスレ・使用感あり 【出版社より】 暮らすとしたらどの家に住みたいかを想像しながら散歩したり、色々なカフェを訪れて名物のシナモンロールを食べ比べしたり。トラムで観光地を巡り、デパ地下でお惣菜を買う。夜はホテルの机で日記を書く。通りを歩く人々をぼんやり眺めながら考える。時間とか、人生とか、自分について。食べて歩いて考えるフィンランド一人旅を綴ったエッセイ。
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【古本】週末、森で
¥400
著者:益田ミリ 出版社:幻冬舎 定価:495円+税 発行年月日:2012年4月9日 初版 状態:カバーに少し使用感あり 【出版社より】 森の近くで暮らす翻訳家の早川さんを週末ごとに訪ねてくる経理部ひとすじ14年のマユミちゃんと旅行代理店勤務のせっちゃん。仲良し3人組がてくてく森を歩く……共感度120%の四コマ漫画。
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【古本】教室を生きのびる政治学
¥900
著者:岡田憲治 出版社:晶文社 定価:1,700円+税 発行年月日:2023年4月30日 初版 状態:カバーに少し使用感あり 【出版社より】 必要なのは、 半径5メートルの安全保障だ! 国会でも会社でも商店街の会合でも そして学校のなかでも、 人間の行動には同じ力学=「政治」が働いている…… いまを生きるわたしたちに必要なのは 半径5メートルの安全保障[安心して暮らすこと]だ! 学校生活のモヤモヤを政治学から見てみると、 わたしたちはとっくに政治に巻き込まれていた! ◆自治:女子の靴下だけ黒限定のトンデモ校則 ◆議会:かみ合わなくてイライラがつのる学級会 ◆多数決:むりやり感あふれる過半数ルール ◆公平:不登校を「ズルい」と思ってしまう気持ち ◆支持:意見を言えない人はどうする?問題 心をザワつかせる不平等も、友だち関係のうっとうしさも、孤立したくない不安も…… 教室で起きるゴタゴタには、政治学の知恵が役に立つ! 学校エピソードから人びとのうごめきを読みといて、社会生活をくぐりぬけていこう。 人が、社会が、政治が、もっとくっきり見えてくる。
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【古本】誰もいない場所を探している
¥700
著者:庄野雄治 出版社:mille books 定価:900円+税 発行年月日:2015年10月27日 初版 状態:カバーに経年によるシミ・使用感あり 【出版社より】 凡人には凡人の生き方がある。 一流でも二流でも三流でもない、 普通の人が地方でお店を続けていくために本当に必要なこと コーヒー業界が冬の時代に、何の経験もないまま徳島でコーヒー屋を始めたアアルトコーヒー・庄野雄治。夢も希望もなかった男が、楽しく幸せに暮らしていくために実践した37のアイデア。地方でお店を始めたい普通の人、必読の1冊です! 飲食業の経験もなく、ましてお金も人脈も才能もない私でも、何とかフリーランスで十年生き延びることができた。もがき苦しんで、いっぱい間違い失敗してきたからこそわかったことがたくさんある。生まれてこの方、世界と折り合いをつけることができず、日々格闘している私のような人間でも何とかやっていけるんだよ、と伝えたい。 (「はじめに」より)
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【古本】わたしに会いたい
¥850
著者:西加奈子 出版社:集英社 定価:1,400円+税 発行年月日:2023年11月10日 初版 状態:カバーに経年による小さい折れあり 【出版社より】 この本を読んだあと、あなたは、きっと、 自分の体を愛おしいと思う。 「わたし」の体と生きづらさを見つめる珠玉の短編小説集。
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【古本】i アイ
¥600
著者:西加奈子 出版社:ポプラ社 定価:680円+税 発行年月日:2019年11月6日 初版 状態:良好 【出版社より】 「この世界にアイは存在しません。」 入学式の翌日、数学教師は言った。 ひとりだけ、え、と声を出した。 ワイルド曽田アイ。 その言葉は、アイに衝撃を与え、彼女の胸に居座り続けることになる、 ある「奇跡」が起こるまでは――。
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【古本】ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
¥300
著者:ブレイディみかこ 出版社:新潮社 定価:630円+税 初版:2019年6月 文庫版:2021年7月1日 状態:折れ、使用感あり 【出版社より】 人種も貧富の差もごちゃまぜの元底辺中学校に通い始めたぼく。人種差別丸出しの移民の子、アフリカからきたばかりの少女やジェンダーに悩むサッカー小僧。まるで世界の縮図のようなこの学校では、いろいろあって当たり前、みんなぼくの大切な友だちなんだ――。ぼくとパンクな母ちゃんは、ともに考え、ともに悩み、毎日を乗り越えていく。最後はホロリと涙のこぼれる感動のリアルストーリー。
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【古本】ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2
¥850
著者:ブレイディみかこ 出版社:新潮社 定価:1,300円+税 発行年月日:2021年9月15日 初版 状態:経年によるシミ、使用感あり 【出版社より】 13歳になった「ぼく」に親離れの季節が――「一生モノの課題図書」、完結。 いろいろあって当たり前。ライフってそんなもんでしょ。 13歳になった「ぼく」の日常は、今日も騒がしい。フリーランスで働くための「ビジネス」の授業。摂食障害やドラッグについて発表する国語のテスト。男性でも女性でもない「ノンバイナリー」の教員たち。自分の歌声で人種の垣根を超えた“ソウル・クイーン”。母ちゃんの国で出会った太陽みたいな笑顔。そして大好きなじいちゃんからの手紙。心を動かされる出来事を経験するたび、「ぼく」は大人への階段をひとつひとつ昇っていく。そして、親離れの季節が――。
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【古本】他者の靴を履く
¥850
著者:ブレイディみかこ 出版社:文藝春秋 定価:1,450円+税 発行年月日:2021年6月30日 初版 状態:カバーに経年による折れ・使用感あり 【出版社より】 〈多様性の時代〉のカオスを生き抜くための本 他者を学ぶこと、考えること、想うこと。 すべてはきみの自由のため。 ブレイディさんの熱い直球を受けとめろ! ――福岡伸一 差異を超克するすべを人類は持ち得たのか、 読み手の知性が試される一冊。 ――中野信子 他者はあまりに遠い。“共感”だけではたどり着けない。 ジャンプするために、全力で「考える」知的興奮の書! ――東畑開人 「文學界」連載時から反響続々! 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』に次ぐ「大人の続編」本。 「わたしがわたし自身を生きる」ために―― エンパシー(=意見の異なる相手を理解する知的能力) ×アナキズムが融合した新しい思想的地平がここに。 ・「敵vs友」の構図から自由に外れた“エンパシーの達人”金子文子 ・「エンパシー・エコノミー」とコロナ禍が炙り出した「ケア階級」 ・「鉄の女」サッチャーの“しばきボリティクス”を支えたものとは? ・「わたし」の帰属性を解放するアナーキーな「言葉の力」 ・「赤ん坊からエンパシーを教わる」ユニークな教育プログラム…etc. “負債道徳”、ジェンダーロール、自助の精神……現代社会の様々な思い込みを解き放つ! 〈多様性の時代〉のカオスを生き抜くための本。